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月末最終日に円売り傾向が継続するのか要警戒か

相場レポート

月末最終日に円売り傾向が継続するのか要警戒か

月末最終日に円売り傾向が継続するのか要警戒か
本日のポイント
  1. 独・小売売上高
  2. 米・ダラス連銀製造業活動指数

先週末の米国通貨は、ドルインデックスが110.8へと小幅に回復したことから、ユーロ米ドルが0.9997から0.9926まで約70pipsの下落となった。ユーロ米ドルは先週末のECB後から上昇が一服し反落傾向となっており、今年2月からの下落トレンドラインにリテストを入れる形で値が落ちている。下落トレンドラインの水準である0.9849付近まで反落が継続したのち再び上昇するのか、慎重に静観したい。

欧州通貨は、スナク新首相が就任してから上向いているポンドが、対円で上昇となった。ポンド円は168.858から171.337まで上昇。節目として意識される170.00を優に超えての約2.4円の上昇となった。また、本日のアジア時間でもクロス円が全般的に上昇していることもあり、172.130を記録。今年高値を更新している。米国時間にかけての円売りによりポンド円が上伸するのか注視したい。

本日は、欧州時間の16:00に独・小売売上高、16:30にスイス・小売売上高、18:30に英・住宅ローン承認件数、英・消費者信用残高、英・住宅証券融資高、19:00に欧・消費者物価指数(速報値)、欧・第3四半期GDPと、米国時間の21:00に南ア・貿易収支、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数がある予定だ。月末最終日に円売り傾向が継続するのか警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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