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経済指標が下振れた欧州通貨の上値余地を注視か

相場レポート

経済指標が下振れた欧州通貨の上値余地を注視か

経済指標が下振れた欧州通貨の上値余地を注視か
本日のポイント
  1. 英・ピルMPC委員の発言
  2. 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数

前日の米国通貨は、ドルインデックスが112から111まで低下したことにより米ドルの上値が重くなった。上値が重い米ドルだが、米ドルは対ポンドで拮抗し、ポンド米ドルは1.1270付近で推移しており、アジア時間の現在は1.1312まで上昇している。昨日、英新首相が選出され元財務相のスナク氏が就任することが報道されるも、ポンドの上昇とはならず、変動幅は限定的となった。

欧州通貨は、昨日発表された独・10月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想の47.2を下回り45.7となったにも関わらず、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は145.955から147.198まで上昇。時間足10MAに沿っての緩やかな上伸となっている。4時間足でも、ユーロ円は急激な変動とはなっておらず、4時間足RSIが60付近でのリバーサルとなっているため、米国時間にかけて上昇が見られるのか注目したい。

本日は、アジア時間の15:00に日・工作機械受注と、欧州時間の16:00にトルコ・景気動向指数と設備稼働率、17:00に独・IFO景況指数、17:55に英・ピルMPC委員の発言、19:00に英・CBI企業動向調査、米国時間の22:00に米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数、米・リッチモンド連銀製造業指数、26:00に米・2年債入札、26:55に米・ウォラーFRB理事の発言がある予定だ。経済指標が下振れた欧州通貨の上値余地を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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