32年振りに150円台に乗せた米ドル円の方向性を注視か
2022.10.21
- 米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
- 欧・消費者信頼感指数
前日の米国通貨は、米10年債利回りが4.24%まで上昇したことから米ドルが上昇した。米ドル円は節目の150円を1990年8月以来32年振りにタッチし、150.289まで上昇した。本日のアジア時間でも米ドル円は大きな下落をしておらず、時間足20MAに沿っての緩やかな上昇が継続している。値動きは緩やかだが、相場の過熱感を表すRSIは日足ベースで82となっているため、調整が入ることを想定しておきたい。
欧州通貨は、昨日、英トラス首相が辞任すると発表したことから、ポンドが一時的に上昇した。ポンド米ドルは1.1169から1.1334まで約160pips反発。しかしながら米ドルの勢いに押される形で上昇分と同じ値幅の反落となった。本日のアジア時間ではポンド米ドルは1.1214付近で推移しており、時間足200SMA直下で動いている。欧州時間にかけ上昇が見られるのか、注視したい。
本日は、アジア時間の15:00に英・小売売上高、スウェーデン・雇用統計と、欧州時間の16:00にトルコ・消費者信頼感指数、ハンガリー・失業率、17:00にフィリピン・小売売上高、20:00にメキシコ・小売売上高、20:30にインド・外貨準備高、米国時間の21:30に加・小売売上高、22:10に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、23:00に欧・消費者信頼感指数がある予定だ。32年振りに150円台に乗せた米ドル円の方向性を注視したい。
過去の相場レポート
2026.07.23
ECB会合控えドル円は163円近辺で神経質な展開か
2026.07.22
円安進行でドル円は163円台定着を試す
2026.07.21
米金利高でドル円は162円台半ばへ戻すか
2026.07.20
米住宅指標まちまちでドル円は162円台前半でもみ合うか
2026.07.17
米小売売上高を受けドル円は162円台前半で踏みとどまるか
2026.07.16
米小売売上高控えドル円は162円台を維持できるか
2026.07.15
米CPI鈍化後のドル円は162円付近でもみ合うか
2026.07.14
米CPI前のドル円は162円台で上値を探るか
2026.07.13
中東緊張でドル円は162円近辺でもみ合うか
2026.07.10
米失業保険申請減少でドル円は162円台の底堅さ保てるか
