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各国の要人発言による価格変動に警戒か

相場レポート

各国の要人発言による価格変動に警戒か

各国の要人発言による価格変動に警戒か
本日のポイント
  1. 米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
  2. 英・カンリフBOE副総裁の発言

前日の米国通貨は、ドルインデックスが111まで低下したことから、米ドルの上値が重くなった。ユーロ米ドルは0.9814から0.9874まで約60pips緩やかに上昇。4時間足200SMA直下での上昇を試みる値動きとなった。アジア時間での現時点では、4時間足200SMAがレジスタンスとなる値動きではなく、下値を切り上げた格好となっているため、欧州時間にかけて上抜けが見られるのか、注視したい。

欧州通貨は、一昨日に大きな反発を見せたポンドが最弱通貨となった。ポンド円は170.043から167.613まで約2.5円下落。一時的に時間足20MAを下抜けたものの、本日のアジア時間では時間足20MAに沿っての反発が見られている。ポンド円は日足RSIが70手前でダイバージェンスが確認できないため、さらなる上昇に注目したい。

本日は、アジア時間の15:00に英・消費者物価指数、英・小売売上高、英・生産者物価指数と、欧州時間の18:00に欧・消費者物価指数、米国時間の21:30に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、22:00に英・カンリフBOE副総裁の発言、23:30に米・週間原油在庫、24:00に英・マンMPC委員の発言、26:00に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、27:00に米・地区連銀経済報告がある予定だ。各国の要人発言による価格変動に警戒しつつ、通貨強弱を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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