乱高下が著しいポンドの動向に要警戒か
2022.10.12
- 米・MBA住宅ローン申請指数
- 英・ピルMPC理事の発言
前日の米国通貨は、米債利回りが軒並み高騰したことから米ドルが堅調に推移した。米ドル円は146.388まで上昇。24年振りの高値更新となった。ただ、本日の記者会見にて鈴木財務相が「急激な価格変動は望ましくない。介入はこの水準に達したら行うというものではない」と発言。価格の高低よりもボラティリティの急激な変動を嫌う内容が確認された。
欧州通貨は、資産買い入れを当初の予定通り今週14日に終了すると発言したベイリーBOE総裁だったが、本日に入り「資産購入の期限を延長する」としたため、ポンドが大きく乱高下した。ポンド円は162.637から159.718まで約3円下落。2枚舌の発言に一喜一憂する価格変動となった。
本日は、15:00に英・GDP、英・鉱工業生産、17:00に英・ハスケルMPC委員の発言、18:00に欧・鉱工業生産、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、20:35に英・ピルMPC理事の発言、21:30に米・生産者物価指数、22:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、23:00に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26:00に英・マンMPC委員の発言、米・10年債入札、26:45に米・バーFRB副議長の発言、27:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。乱高下が著しいポンドの動向に警戒したい。
過去の相場レポート
2026.10.26
原油反落で米ドル軟化、ユーロの回復余地に注目か
2026.10.23
金利低下で円高進行、欧州通貨の方向感は変わるか
2026.10.22
英国の物価上昇で強含んだポンドの上伸性は続くか
2026.10.21
雇用統計で買われたポンド、英CPIで上値を伸ばすか
2026.10.20
加ドル底堅く、英雇用統計でポンドの方向感は変わるか
2026.10.19
加CPIを控え米ドルと加ドルの強弱は変わるのか
2026.10.16
米金利低下でドル軟化、植田総裁発言で円高は続くのか
2026.10.15
米金利低下でドル反落、米指標で持ち直すのか
2026.10.14
米CPIを前に反落したドルは持ち直すのか
2026.10.13
米金利低下で反落したドルは再び上値を試すのか
