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日・加・米が休場の中でのボラティリティ変動に要警戒か

相場レポート

日・加・米が休場の中でのボラティリティ変動に要警戒か

日・加・米が休場の中でのボラティリティ変動に要警戒か
本日のポイント
  1. ノルウェー・消費者物価指数
  2. 米国の債券市場が休場

先週末の米国通貨は、経済指標の堅調な結果から強含む展開となった。ポンド米ドルは1.1222から1.1053まで約160pips下落。時間足200SMAを下回る下げが見られた。ポンド米ドルは本日のアジア時間でも下値を試す値動きとなっており、時間足20MAが上値抵抗となり下伸している。4時間足では200SMAタッチにより反落基調に突入したため、しばらく下落が継続するのか、慎重に見守りたい。

欧州通貨は、先週末7日に発表されたスイスの雇用統計結果が堅調となり、クロス円が全般的に下落する中、フラン円は横ばい推移となった。スイスの9月の失業率は季節調整済みで2.1%となり低水準を維持している。現在のフラン円は146.329となっており、時間足20MA直下に位置している。欧州時間にかけてフランの下値が固められるのか、注視したいところだ。

本日は、アジア時間の15:00にノルウェー・消費者物価指数と生産者物価指数と、欧州時間の16:00にハンガリー・貿易収支、16:00にトルコ・失業率、17:30に欧・ユーロ圏投資家センチメント指数、米国時間の22:00に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、23:00に米・雇用傾向指数がある予定だ。本日は米国時間で債券市場が休場となる。米国時間で明確な値動きが見られるのか、注意深く観察したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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