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FOMCでのパウエルFRB議長の発言に注意か

相場レポート

FOMCでのパウエルFRB議長の発言に注意か

FOMCでのパウエルFRB議長の発言に注意か
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 米・FRB経済・金利見通し発表

前日の米国通貨は、米国時間で米ドルが最強通貨となり、ポンド米ドルは1.1459から1.1357まで100pipsの下落となった。ポンド米ドルは日足ベースで20MAを上限とする下落トレンドが継続しているものの、日足RSIが30を下抜けてのダイバージェンスとなっているため、本日のFOMCにてポンドが対米ドルで強含むのか、慎重に判断したい。

欧州通貨は、昨日7月の欧・経常収支が前月から大幅に落ち込みマイナス199億ユーロとなったユーロが、対円で下落した。ユーロ円は144.021から143.052まで100pips弱下落。4時間足20MA直下で三尊天井を形成しつつある。本日の米国時間で円安に回帰するのか、慎重に見極めたい。

本日は、欧州時間の17:00に南ア・消費者物価指数、19:00に英・CBI企業動向調査、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数と、米国時間の23:00に米・中古住宅販売件数、23:30に米・週間原油在庫、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、米・FRB経済・金利見通し発表、27:30に米・パウエルFRB議長の記者会見がある予定だ。FOMCでのパウエルFRB議長の発言に十分注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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