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BOE政策金利発表前のポンドの下値余地に注目か

相場レポート

BOE政策金利発表前のポンドの下値余地に注目か

BOE政策金利発表前のポンドの下値余地に注目か
本日のポイント
  1. 加・住宅価格指数
  2. スイス・貿易収支

前日の米国通貨は、ユーロと拮抗する形で推移し、ユーロ米ドルは往って来い相場となった。ユーロ米ドルは0.9965から1.0029の間での変動となり、日足ベースでは20MA直下となっており、週足では依然10MAより下位に位置している。明日の米・FOMCを控え、政策金利がどの程度引き上げられるかにより方向性が明確になる可能性があるため、しばらくは静観モードで注視したい。

欧州通貨は、ユーロがポンドに対し高値圏で牽制する形となった。ユーロポンドは0.8747から0.8787までの間でもみ合いつつも下値を切り上げており、今年高値を更新している状況だ。日足RSIでも特にダイバージェンスは見られないため、今週22日発表の英・政策金利による動向を見守りたい。

本日は、アジア時間の15:00に独・生産者物価指数、スイス・貿易収支と、米国時間の21:30に加・消費者物価指数、加・住宅価格指数、米・住宅着工件数、米建設許可件数、26:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・20年債入札、28:30に加・ビュードライBOC副総裁の発言がある予定だ。22日に政策金利発表を控えているポンドが対欧州通貨で弱含む展開が継続となるのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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