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米・CPIが8.5%から8.1%へ低下するのか要注目か

相場レポート

米・CPIが8.5%から8.1%へ低下するのか要注目か

米・CPIが8.5%から8.1%へ低下するのか要注目か
本日のポイント
  1. 米・消費者物価指数
  2. 英・雇用統計

前日の米国通貨は、本日発表予定の米・CPIがピークアウトするとの観測が広がり、過度な金融引き締め後退観測から、米ドルの上値が重くなった。ポンド米ドルは昨日約110pips上昇し、時間足20MAに沿っての反発が継続している。本日の米・CPIは前年比で8.1%と予想されているため、市場予想を下回るのか注視したい。

欧州通貨は、ウクライナからのロシア軍の撤退によりユーロが全面高となった。ユーロ円は昨日2円以上の上昇を見せ、現在は144.345付近で推移している。テクニカル面では、ユーロ円は4時間足10MA直下に位置しており、RSIのダイバージェンスが見られるため、米国時間にかけての下落に警戒したい。

本日は、アジア時間の15:00に英・雇用統計、独・消費者物価指数、15:30にスイス・生産者輸入価格と、欧州時間の16:00にトルコ・鉱工業生産、18:00に独・ZEW景況感指数、欧・ZEW景況感指数、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、米国時間の21:30に米・消費者物価指数、26:00に米・30年債入札、27:00に米・財政収支、翌7:45にNZ・第2四半期経常収支がある予定だ。米・CPIが8.5%から8.1%へ低下するのか、しっかりと注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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