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ジャクソンホール会議中のボラティリティに警戒か

相場レポート

ジャクソンホール会議中のボラティリティに警戒か

ジャクソンホール会議中のボラティリティに警戒か
本日のポイント
  1. 米・PCEデフレーター
  2. 米・パウエルFRB議長の発言

前日の米国通貨は米債利回りが小幅に下落する中、欧州通貨と拮抗し、ポンド米ドルが1.1784-1.1862でのレンジ推移となった。テクニカル的には、ポンド米ドルは4時間足で下値を徐々に切り上げているため、欧州時間にかけて直近高値の1.1877を実体足で上抜け上昇していくのか、慎重に見極めたい。

欧州通貨は、昨日のECB理事会議事要旨公表により、一時的に強含んだものの、対ポンドで下落となり、ユーロポンドは0.8461から0.84823まで約40pips値を下げた。ユーロポンドは値幅自体が非常に小さくなっており、高安値の更新に法則性がないボックス相場となっているため、明確な流れを確認したのち、方向性を判断したいところだ。

本日は、アジア時間の15:00に独・GFK消費者信頼感調査、15:45に仏・消費者信頼感指数と、米国時間の21:30に米・個人所得、米・個人支出、米・PCEデフレーター、米・PCEコアデフレーター、米・卸売在庫、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)、米・パウエルFRB議長の発言がある予定だ。夏枯れ相場となっている市場が、米国時間での要人発言により変化するのか、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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