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勢いが出ているユーロは米国時間にかけて上伸なるか

相場レポート

勢いが出ているユーロは米国時間にかけて上伸なるか

勢いが出ているユーロは米国時間にかけて上伸なるか
本日のポイント
  1. 加・鉱工業製品価格
  2. 米・中古住宅販売件数

前日の米国通貨は、FOMC議事録の公表により弱含んだ米ドルが、対ポンドで終日優勢となり、ポンド米ドルは1.2142から1.2028まで約110pips下落した。ポンド米ドルは4時間足で下落途中のダブルトップを形成しているため、直近安値の1.2003を下抜け価格が走るのか、注視したい。

欧州通貨は、昨日公表されたユーロ圏の4-6月期GDPが前期比・前年比ともに前回値を下回ったものの、ユーロが対円で躍進した。ユーロ円は136.252から137.873まで160pipsの上昇となった。ユーロ円は日足ベースでダブルボトムを形成しているため、このまましっかりと日足20MAを実体足で上抜け、直近高値の138.396まで上伸するのか、注目したい。

本日は、15:00にスイス・貿易収支、18:00に欧・消費者物価指数、20:00にトルコ・TCMB政策金利と声明発表、21:30に加・鉱工業製品価格、加・住宅価格、米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23:00に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:20に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言、26:45に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言がある予定だ。勢いが出ているユーロが米国時間にかけて上伸するのか、注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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