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米・S&P/ケースシラー住宅価格指数に注目か

相場レポート

米・S&P/ケースシラー住宅価格指数に注目か

米・S&P/ケースシラー住宅価格指数に注目か
本日のポイント
  1. 米・S&P/ケースシラー住宅価格指数
  2. 米・ダラス連銀製造業活動指数

前日の米国通貨は、対円で上昇となり、米ドル円は126.85から127.83まで約90pipsの上昇となった。本日のアジア時間ではさらに上昇となり、米ドル円は一時的に128.33をタッチ。下降チャネルを上抜ける展開となった。まずは日足20MAを実体足で上抜けるのか、注目したい。

欧州通貨は、昨日ECBのレーン専務理事が「次回以降のECB会合では0.25%ずつの利上げが望ましい」と具体的発言をしたことで、ユーロ米ドルが続伸し、今月高値の1.078を更新した。ユーロ米ドルは4時間足200SMAのレジスタンスを難なくクリアし、20MAに沿って上昇継続しているため、調整が入りながらのさらなる上値余地に注目したい。

本日は、欧州時間の15:45に仏・第1四半期GDP、仏・生産者物価指数、16:00にトルコ・貿易収支、トルコ・第1四半期GDP、16:55に独・失業率、17:30に英・住宅ローン承認件数、18:00に欧・消費者物価指数(速報値)と、米国時間の21:30に加・GDP、22:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:00に米・消費者信頼感指数、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数が控えている。米国時間での指標発表に注意しつつ、米ドルの方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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