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米国時間でのボラティリティの変化に注意か

相場レポート

米国時間でのボラティリティの変化に注意か

米国時間でのボラティリティの変化に注意か
本日のポイント
  1. 米国がメモリアルデーにより休場
  2. 加・第1四半期経常収支

先週末の米国通貨は、対円・対欧州で拮抗し、ポンド米ドルは1.258-1.266での横ばい推移となった。ただ時間足で見ると5月13日をボトムとし緩やかに反発しているため、日足フィボナッチ・リトレースメントの61.8%水準である1.273付近まで上昇が継続するのか、RSIの位置を確認しつつ慎重に見極めたいところだ。

欧州通貨は、スイスフランの反発が目立っており、フラン円は2週連続の大陽線となった。本日のアジア時間では132.77付近で推移しており、上昇が継続しているにも関わらず、上昇が小幅なため4時間足でのRSIが70以下に抑えられている。4時間足で既に200SMAをこえているフラン円がこのまま続伸となるのか、慎重に判断したい。

本日は、欧州時間の15:00に独・輸入物価指数、日・工作機械受注、16:00にスイス・KOF先行指数、南ア・財政収支と、米国時間の21:30に加・第1四半期経常収支、24:00に米・ウォラーFRB理事の発言、26:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、翌7:45にNZ・住宅建設許可が控えている。本日は米国がメモリアルデーにより休場となっているため、米国時間でのボラティリティに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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