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上昇勢力が継続しているポンドの値動きを注視か

相場レポート

上昇勢力が継続しているポンドの値動きを注視か

上昇勢力が継続しているポンドの値動きを注視か
本日のポイント
  1. 米・ミシガン大消費者信頼感指数
  2. 米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言

前日の米国通貨は、ドルインデックスが101.5まで小幅に下落となり、米ドル円は127.56から126.54まで約100pipsの下落となった。円インデックスが4月28日をボトムに回復傾向となっているため、米ドル円がさらなる下落となるのか、週明けの米国休場も織り込みつつ慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、上昇していたポンドの勢いが継続し、ポンド米ドルは1.255から1.262まで約70pipsの上昇となった。ポンド米ドルは本日のアジア時間でさらに上昇し、1.266まで上伸している。日足ベースで直近高値を超え、今月高値を更新したため、ポンドの勢力が継続するのか注視したい。

本日は、欧州時間では目立った指標発表は予定されておらず、米国時間に入った20:35に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、21:30に米・個人所得、米・個人支出、米・PCEコア・デフレーター、米・卸売在庫(速報値)、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数が控えている。上昇勢力が衰えないポンドの動向を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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