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各国PMIの速報値に注目か

相場レポート

各国PMIの速報値に注目か

各国PMIの速報値に注目か
本日のポイント
  1. 仏・製造業/サービス業PMI
  2. 米・パウエルFRB議長の発言

前日の米国通貨は、対欧州・対オセアニアともに弱含み、豪ドル米ドルは0.703から0.712までの小幅上昇となった。テクニカル的には、豪ドル米ドルは今月12日の安値から反発上昇基調となっているため、上値余地が続くのか静観したい。

欧州通貨は、ラガルドECB総裁がブログにて「政策金利を7月に引き上げることが可能になる」と表明したことにより、ユーロが上昇した。特にユーロ米ドルは顕著な値動きとなり、1.056から1.069まで130pips以上の上昇となった。このまま上昇が継続するのか、本日のパウエルFRB議長の発言に注意しつつ注目したい。

本日は、16:15に仏・製造業/サービス業PMI(速報値)、16:30に独・製造業/サービス業PMI(速報値)、17:00に欧・製造業/サービス業PMI(速報値)、17:30に英・製造業/サービス業PMI(速報値)、22:45に米・製造業/サービス業PMI(速報値)、23:00に米・新築住宅販売件数、25:20に米・パウエルFRB議長の発言、26:00に米・2年債入札、26:15に英・テンレイロMPC委員の発言、27:00に欧・ラガルドECB総裁の発言が発表予定となっている。欧州から米国時間にかけての指標発表に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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