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弱含んでいる欧州通貨の下値余地に警戒か

相場レポート

弱含んでいる欧州通貨の下値余地に警戒か

弱含んでいる欧州通貨の下値余地に警戒か
本日のポイント
  1. 米・シカゴ連銀全米活動指数
  2. 独・IFO景況指数

先週末の米国通貨は、対ユーロで強含み、ユーロ米ドルは1.059から1.053まで約60pipsの下落となった。ただ、本日のアジア時間で反発上昇となっており、4時間足では20MAに下値を支えられる形で反発上昇となっているため、上昇が継続し今月高値である1.064を更新するのか慎重に注視したい。また、米ドルは対ポンドでも同様の値動きとなっているため、米ドルの上昇余地に注目したい。

欧州通貨は、ユーロが対オセアニアで拮抗しており、ユーロ豪ドルは1.508から1.491まで約170pipsの下落となった。テクニカル的には、ユーロ豪ドルは日足20MAのちょうど真上に位置しており、直近安値である1.488を下抜けるのかが、下降トレンド入りの判断ポイントとなるだろう。

本日は、欧州時間の16:00にトルコ・景気動向調査と設備稼働率、17:00に独・IFO景況指数、20:30にトルコ・住宅価格指数と、米国時間の21:30に米・シカゴ連銀全米活動指数、23:15に英・ベイリーBOE総裁の発言、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、25:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。弱含んでいる欧州通貨の下値余地を警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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