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各国CPIの結果に注意か

相場レポート

各国CPIの結果に注意か

各国CPIの結果に注意か
本日のポイント
  1. 米・20年債入札
  2. 加・消費者物価指数

前日の米国通貨は、対欧州で軟調な展開となり、ユーロ米ドルは1.042から1.056まで130pipsの上昇となった。ユーロ米ドルは、先週までのレンジ水準である1.056付近へ逆戻りとなっているため、今後方向感が不明瞭になる可能性がある。まずは本日の指標発表を含め、方向感を静観するスタンスで構えたい。

欧州通貨は、ポンドが最強通貨となり、ポンド米ドルは1.231から1.249まで180pips以上の上昇となった。ポンド米ドルは時間足でしっかりと200SMAを上抜けているため、今月高値である1.263を超えられるのか、他通貨との強弱性を考慮しつつ注目したい。

本日は、欧州時間の15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、18:00に欧・消費者物価指数と、米国時間に入った21:30に加・消費者物価指数、加・住宅価格指数、米・住宅着工件数、米・建設許可件数、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・20年債入札、29:00に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言が控えている。インフレ傾向がどうなるのか、各国の消費者物価指数に注意しつつ通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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