loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

小反発となっているユーロの方向性に注意か

相場レポート

小反発となっているユーロの方向性に注意か

小反発となっているユーロの方向性に注意か
本日のポイント
  1. 米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
  2. 米・企業在庫

前日の米国通貨は、対ポンドで弱含み、ポンド米ドルは1.221から1.232まで約110pipsの上昇となった。ポンド米ドルは時間足で200SMAに下値を支えられる形で上昇を継続させる値動きとなっているため、本日の米国時間にかけて上昇が継続となるのか注目したい。

欧州通貨は、米・マクドナルドのロシア完全撤退などにより依然ウクライナ情勢が不安定さを維持する中、ユーロが対米ドル・対円ともに堅調に推移しており、ユーロ米ドルは先週末の反発姿勢が継続し、1.038から1.044までの小幅上昇となった。ただ、日足ベースでは20MAから乖離したあとの戻り最中でもあるため、日足20MA付近の1.059辺りで再び下落局面に入るのか慎重に判断したい。

本日は、15:00に英・失業率、16:00にトルコ・住宅販売、18:00に欧・第1四半期GDP、19:05に英・カンリフBOE副総裁の発言、21:00に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、21:30に米・小売売上高、22:15に米・鉱工業生産、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、23:00に米・企業在庫、25:30に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、27:30に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が控えている。反発しているユーロが上昇となるのか注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.08.12New

    拮抗しているポンド米ドルの方向性が明確となるのか値動きに注目か

  2. 2025.08.11New

    日本円に次いで弱含んだスイスフランの回復余地を静観か

  3. 2025.08.08New

    下落した加ドル円が回復を見せるのか米国時間での値動きに注目か

  4. 2025.08.07New

    BOE政策金利発表でのポンドのボラティリティに要注意か

  5. 2025.08.06New

    最弱から一転、回復したポンド円の上値余地を注視か

  6. 2025.08.05

    上値が限定されたユーロの続落性に要警戒か

  7. 2025.08.04

    日本円についで強含んだユーロの上伸性を注視か

  8. 2025.08.01

    月末に急回復したスイスフランの上値余地を注視か

  9. 2025.07.31

    続落しているユーロの回復余地に注目か

  10. 2025.07.30

    続落しているフラン円の下伸性に要注意か