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米・ISM製造業景況指数の結果に注目か

相場レポート

米・ISM製造業景況指数の結果に注目か

米・ISM製造業景況指数の結果に注目か
本日のポイント
  1. 英・製造業PMI
  2. 米・ISM製造業景況指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって続伸となり、株高・金利安・原油高の相場展開となった。恐怖指数(VIX)は24.8まで10%ほど低下し、昨日発表された米・シカゴ購買部協会景気指数は、61.8の市場予想に対し65.2となり、大幅に上振れる結果となった。原油WTIは、終値ベースで88ドルを超え、現在は88.5ドル台で推移している。

為替市場は、明後日の政策金利発表を前に、ポンドが方向感を探る値動きとなっており、ポンド円は、現在154.62付近で推移している。テクニカル面では、ポンド円は時間足での上昇チャネル内に収まっているため、154.38付近の下限をタッチ後に再び上昇できるかが鍵となるだろう。

本日は、16:00に独・小売売上高、16:45に仏・消費者物価指数(速報値)、17:30にスイス・製造業PMI、17:55に独・失業率、18:30に英・製造業PMI、英・住宅ローン承認件数、19:00に欧・失業率、22:30に加・GDP、23:45に米・製造業PMI、24:00に米・ISM製造業景況指数、米・JOLT労働調査、米・建設支出が発表予定となっている。指標発表が重なる欧州時間からの大きな値動きを警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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