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政策金利発表を控えた欧州通貨の値動きに注目か

相場レポート

政策金利発表を控えた欧州通貨の値動きに注目か

政策金利発表を控えた欧州通貨の値動きに注目か
本日のポイント
  1. 仏・財政収支
  2. 米・ADP全国雇用者数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって3日続伸となり、株高・金利高・ゴールド横ばいの相場展開となった。ウクライナ情勢や金融引き締め(QT)への懸念がある中、米主要企業の好決算が好感され引けにかけて株価上昇となった。中・小型株で構成されるラッセル2000も前日比プラス1.10%の2,050で終了した。

為替市場は、明日の政策金利発表を前にポンドの値動きが鈍化しており、ポンド円は154.09-155.22でのレンジ推移となっている。テクニカル的には、ポンド円は4時間足で下値を200SMAに支えられる形となっているが、日足20MAの真上に位置しているため、実体足でしっかりと20MAを上抜けられるかが焦点となるだろう。

本日の指標は、16:45に仏・財政収支、19:00に欧・消費者物価指数(速報値)、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に米・ADP全国雇用者数、22:30に加・住宅建設許可、24:00に加・グラベルBOC副総裁の発言、24:30に米・週間原油在庫、29:00に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。明日のECBとBOE政策金利発表を控え、欧州通貨がどのような値動きとなるのか慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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