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1月最終営業日の米国時間での値動きに注意か

相場レポート

1月最終営業日の米国時間での値動きに注意か

1月最終営業日の米国時間での値動きに注意か
本日のポイント
  1. 独・消費者物価指数(速報値)
  2. 加・鉱工業製品価格

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって反発し、株高・金利安・ゴールド安の相場展開となった。恐怖指数(VIX)は27.6まで9.2%ほど下落し、ゴールドは節目の1,800ドル台を割り込み1,793ドル付近で推移している。原油WTIは、87.8ドルの高値圏推移が継続している。

為替市場は、米ドルに押されていたユーロが巻き戻し、ユーロ米ドルは先週末に今月安値の1.112をタッチ後に反発。現在は1.116付近での推移となっている。テクニカル的には、ユーロ米ドルは日足ベースでは依然ダウントレンドを形成中となっており、1.112-1.097が真空地帯となっているため、米ドルの躍進により下落が継続するのか警戒したい。

本日は、欧州時間の16:00にトルコ・貿易収支、17:30に香港・小売売上高、19:00に欧・第4四半期GDP(速報値)、21:00に南ア・貿易収支と、米国時間の22:00に独・消費者物価指数(速報値)、22:30に加・鉱工業製品価格、23:45に米・シカゴ連銀製造業活動指数、25:30に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌6:45にNZ・貿易収支が予定されている。1月最終日の為替市場が株価と金利動向により、どの方向に動くのか注意深く静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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