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独・第4四半期GDP(速報値)に注目か

相場レポート

独・第4四半期GDP(速報値)に注目か

独・第4四半期GDP(速報値)に注目か
本日のポイント
  1. 仏・生産者物価指数
  2. 独・第4四半期GDP(速報値)

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄が引けにかけそろって下落し、株安・金利安・ゴールド安のリスクオフ相場が展開された。一時1.85%まで上昇していた米10年債利回りは、1.81%まで下落。米2年債利回りは、1.19%まで急騰している。昨日発表された米・12月耐久財受注は、3ヶ月振りに減少し、民間航空機などの下落が目立つ形となった。

為替市場は、原油価格の下落に伴いオセアニア通貨が軟調となっており、ポンド豪ドルは1.889から1.904まで約150pipsほど上昇した。ポンド豪ドルは、このまま上昇が継続となると、日足直近高値である1.912を目指す値動きとなりうるため、念のため上昇勢力に警戒したい。

本日は、欧州時間の15:30に仏・第4四半期GDP、16:00に独・輸入物価指数とトルコ・経済信頼感、16:45に仏・生産者物価指数、17:00にスイス・KOF先行指数、18:00に独・第4四半期GDP(速報値)と、米国時間の22:30に米・PCEコア・デフレーター、24:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)が発表予定となっている。欧州時間からの指標発表に注意しつつ通貨強弱を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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