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米・FOMCを控え様子見ムードか

相場レポート

米・FOMCを控え様子見ムードか

米・FOMCを控え様子見ムードか
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 仏・消費者信頼感指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって反落となり、株安・金利横ばい・原油高の相場展開となった。続落していた仮想通貨は反発となり、BTCUSDは37,800ドル台まで回復している。ただ、恐怖指数(VIX)は上昇を続けており、31.1付近での推移だ。ゴールドは続伸し、1,847ドル台となっている。

為替市場は、対米ドルで下落していたポンド米ドルが下げ止まり、1.351まで回復した。ポンド米ドルは、4時間足200SMAに下値を支えられる形で反発しており、4時間足20MAを実体足でしっかりと上抜けることができれば、再び上昇トレンドとなるだろう。

本日の指標は、16:45に仏・消費者信頼感指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:30に米・卸売在庫(速報値)、24:00に加・BOC政策金利と声明発表、米・新築住宅販売件数、24:30に米・週間原油在庫、25:00に加・マックレムBOC総裁の記者会見、28:00に米・FOMC政策金利と声明発表、28:30に米・パウエルFRB議長の記者会見が予定されている。本日の米・FOMC結果により為替市場がどのような反応を示すのか、しっかりと注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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