米・FOMCを控え様子見ムードか

2022.01.26
- 米・FOMC政策金利と声明発表
- 仏・消費者信頼感指数
昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって反落となり、株安・金利横ばい・原油高の相場展開となった。続落していた仮想通貨は反発となり、BTCUSDは37,800ドル台まで回復している。ただ、恐怖指数(VIX)は上昇を続けており、31.1付近での推移だ。ゴールドは続伸し、1,847ドル台となっている。
為替市場は、対米ドルで下落していたポンド米ドルが下げ止まり、1.351まで回復した。ポンド米ドルは、4時間足200SMAに下値を支えられる形で反発しており、4時間足20MAを実体足でしっかりと上抜けることができれば、再び上昇トレンドとなるだろう。
本日の指標は、16:45に仏・消費者信頼感指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:30に米・卸売在庫(速報値)、24:00に加・BOC政策金利と声明発表、米・新築住宅販売件数、24:30に米・週間原油在庫、25:00に加・マックレムBOC総裁の記者会見、28:00に米・FOMC政策金利と声明発表、28:30に米・パウエルFRB議長の記者会見が予定されている。本日の米・FOMC結果により為替市場がどのような反応を示すのか、しっかりと注目したい。
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