インフレ懸念の再燃と米ドルの値動きに注目か
2022.01.10
- 米・卸売売上高
- トルコ・雇用統計
先週末は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって続落となり、株安・金利高・原油安の相場展開となった。先週末金曜日に発表された米・雇用統計では、失業率が前月の4.2%から3.9%へ低下したものの、賃金の力強い伸びが明らかになり、インフレ懸念が再燃。債券は売りが加速し、米10年債利回りは、一時1.79%まで上昇した。
米・10年債利回りが上昇する中、米ドルは下落。ユーロ米ドルは1.129から1.136まで上昇した。ただ、ユーロ米ドルは昨年11月末からのボックス相場を抜け出せずに停滞しており、依然1.122-1.137の水準内でレンジ形成をしている。要人発言や地政学的ニュースにより、どちらか一方へ抜け切るのか、注視したい。
本日は、欧州時間の16:00にトルコ・雇用統計、19:00に欧・雇用統計と、米国時間の米・卸売売上高の発表が予定されている。(本日予定されていた米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の会議参加予定は延期)本日は日本市場が祝日により休場となっているが、欧州時間から明確な動きが生じるのか、慎重に静観したい。
過去の相場レポート
2026.10.26
原油反落で米ドル軟化、ユーロの回復余地に注目か
2026.10.23
金利低下で円高進行、欧州通貨の方向感は変わるか
2026.10.22
英国の物価上昇で強含んだポンドの上伸性は続くか
2026.10.21
雇用統計で買われたポンド、英CPIで上値を伸ばすか
2026.10.20
加ドル底堅く、英雇用統計でポンドの方向感は変わるか
2026.10.19
加CPIを控え米ドルと加ドルの強弱は変わるのか
2026.10.16
米金利低下でドル軟化、植田総裁発言で円高は続くのか
2026.10.15
米金利低下でドル反落、米指標で持ち直すのか
2026.10.14
米CPIを前に反落したドルは持ち直すのか
2026.10.13
米金利低下で反落したドルは再び上値を試すのか
