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米雇用統計の結果による米ドルの値動きに注意か

相場レポート

米雇用統計の結果による米ドルの値動きに注意か

米雇用統計の結果による米ドルの値動きに注意か
本日のポイント
  1. 米・雇用統計
  2. 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって続落となり、株安・金利高・原油高の相場展開となった。米10年債利回りは、1.71%まで上昇している。恐怖指数(VIX)は若干落ち着きを取り戻し、現在は19.6付近での推移だ。BTSUSDは本日も続落し、41,230ドル付近まで下落している。

為替市場は、ドルインデックスが96.21付近で横ばい推移を継続しており、ユーロ米ドルは方向感のない値動きで、現在1.130付近で推移している。テクニカル面では、ユーロ米ドルは先月からのボックス相場を抜け出せていないため、下値は1.123、上値は1.138を抜けきると大きなトレンドが出てくるだろう。

本日は、欧州時間の16:00に英・ハリファックス住宅価格、16:30にスイス・小売売上高、16:45に仏・鉱工業生産、18:30に英・建設業PMI、19:00に欧・消費者物価指数と、米国時間に入った22:30に米・雇用統計、加・失業率、24:00に加・Ivey購買部協会指数、米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、25:00に英・マンMPC委員の発言、26:15に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。米・雇用統計の結果に注目しつつ、通貨強弱を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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