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米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言に注意か

相場レポート

米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言に注意か

米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言に注意か
本日のポイント
  1. 米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
  2. パウエルFRB議長の議長指名承認公聴会

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄のうちダウ平均とS&P500が下落となり、株安・金利横ばい・原油安の相場展開となった。米10年債利回りは、1.76%台での横ばい状態となっており、ゴールドが0.4%ほど上昇し、1,762ドル台で推移している。

為替市場は、米ドルの弱含みに伴い、ポンド米ドルが緩やかに上昇を続けており、ポンド米ドルは今月高値を更新し、1.359付近で推移している。ポンド米ドルは、先月安値である1.316から順調に反発上昇しており、次のターゲットである1.383に届くかが、焦点となるだろう。

本日は、16:00にトルコ経常収支、20:00に南ア・製造業生産、米・NFIB中小企業楽観指数、23:12に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、23:30に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言、24:00にパウエルFRB議長の議長指名承認公聴会、27:00に米・3年債入札、翌6:00に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。米国時間の要人発言に注意しつつ、通貨強弱を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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