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米金利の動向と米ドルの動きに警戒か

相場レポート

米金利の動向と米ドルの動きに警戒か

米金利の動向と米ドルの動きに警戒か
本日のポイント
  1. 米・チャレンジャー人員削減予定数
  2. 米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、株安・金利高・原油横ばいの相場展開となった。昨日の米・12月分FOMC議事要旨公表を受け、米10年債利回りは、1.71%まで上昇している。また、株価の下落と同様、仮想通貨市場も下落しており、BTSUSDは前日から7.7%ほど値を下げ、42,800ドル台で推移している。

為替市場は、クロス円が全般的に下落しており、米ドルは対ユーロでは横ばい推移を維持している。ユーロ米ドルは、昨日のアジア時間から奮闘するも押し返され、現在は1.131付近での推移だ。テクニカル的には、ユーロ米ドルは1.120-1.138でのボックス相場となっているため、週後半にかけ動きが生じるのか注視したい。

本日の指標は、16:00に独・製造業受注、18:30に英・サービス業PMI(確報値)、19:00に欧・生産者物価指数、21:30に米・チャレンジャー人員削減予定数、22:00に独・消費者物価指数(速報値)、22:30に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、24:00に米・ISM非製造業景況指数、25:30に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、27:15に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。米国時間での指標発表に注意しつつ通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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