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米国時間のFOMC議事録公表に注目か

相場レポート

米国時間のFOMC議事録公表に注目か

米国時間のFOMC議事録公表に注目か
本日のポイント
  1. 仏・消費者信頼感指数
  2. 米・FOMC12月分議事録公表

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、株価横ばい・金利高・原油高の相場展開となった。米10年債利回りは、一時1.68%をタッチし、現在は1.65%台で推移している。仮想通貨は、上値が重くなっているものの昨日と水準を変えておらず、BTCUSDは46,100ドル台での推移だ。

為替市場は、ユーロが弱含んでおり、同じ欧州通貨である対ポンドで下落しており、ユーロポンドは、0.839から0.833まで3日下伸している。テクニカル面では、ユーロポンドは日足安値である0.838を年明けに大きく割り込む形となっており、次の安値ターゲットは月足の0.828となるため続落に注意したい。

本日の指標は、16:45に仏・消費者信頼感指数、17:50に仏・サービス業PMI(確報値)、17:55に独・サービス業PMI(確報値)、18:00に欧・サービス業PMI(確報値)、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に米・ADP全国雇用者数、22:30に加・住宅建設許可、23:45に米・サービス業PMI(確報値)、24:30に米・週間原油在庫、28:00に米・FOMC12月分議事録公表が予定されている。米国時間の指標発表に注意しつつ、通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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