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米ドルとオセアニア通貨の逆相関に注目か

相場レポート

米ドルとオセアニア通貨の逆相関に注目か

米ドルとオセアニア通貨の逆相関に注目か
本日のポイント
  1. 米・JOLT労働調査
  2. 米・ISM製造業景況指数

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって上昇し、株高・金利高・原油横ばいの相場展開となった。商品市場は反落し、ゴールドは1,827ドルから1,805ドルまで下落している。なお、本日が大発会の日経平均は、前場から力強く上昇し、前日から1.38%ほどプラスとなり、29,200円台での推移となっている。

為替市場は、クロス円が全般的に下落する中、米ドルが底堅く推移し、米ドル円は115.56付近まで上昇している。ポンド円は、154.98まで下落し、時間足75MAに支えられる形で反発した。オセアニア通貨は、対円でポンドよりもさらに弱含んでおり、豪ドル円は83.85から82.83まで下落している。

本日は、16:00に独・小売売上高、16:30にスイス・消費者物価指数、16:45に仏・消費者物価指数(確報値)、17:55に独・失業率、18:30に英・製造業PMI(確報値)、英・住宅ローン承認件数、英・住宅証券融資高、22:30に加・鉱工業製品価格、加・原料価格指数、24:00に米・ISM製造業景況指数、米・JOLT労働調査が予定されている。欧州時間から米国時間にかけての指標発表に十分注意しつつ通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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