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米・ミシガン大消費者信頼感指数に注目か

相場レポート

米・ミシガン大消費者信頼感指数に注目か

米・ミシガン大消費者信頼感指数に注目か
本日のポイント
  1. 米・ミシガン大消費者信頼感指数
  2. 米・週間天然ガス貯蔵量

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって続伸となり、株高・金利安・原油高の相場展開となった。原油WTIは続伸し、72.9ドル付近で推移しており、ゴールドは反発し1,800ドル台を回復。1,805ドル台となっている。昨日発表された米・12月消費者信頼感指数は、111.0の市場予想に対し115.8となり、雇用と経済に対する見通しが上向いた形となった。

為替市場は、クロス円が大きな上昇を見せる中、米ドル円は上値が重くなっており、日足ベースで上ヒゲコマ陽線で終了した。テクニカル的には、米ドル円は4時間足で直近高値の114.27を超え114.37をタッチしたあと下落となり、時間足ではヘッド・アンド・ショルダーの形となりつつある。このあと米国時間で動きが出るのか静観したい。

本日は、欧州時間の16:00に独・輸入物価指数と、米国時間の22:30に加・GDP、米・新規失業保険申請件数、米・耐久財受注、米・個人所得、米・PCEコア・デフレーター、24:00に米・新築住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量が予定されている。欧米のクリスマス休暇入り前に大きな変化が生じるのか、注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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