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米・イエレン財務長官の議会証言に注意か

相場レポート

米・イエレン財務長官の議会証言に注意か

米・イエレン財務長官の議会証言に注意か
本日のポイント
  1. 米・ISM製造業景況指数
  2. 米・イエレン財務長官の議会証言

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって反落となり、株安・金利安・原油安のリスクオフ相場となった。原油WTIは、70ドルを大きく割り込み、1バレル67.5ドル付近で推移している。ゴールドも上値が重く、11月の月末最終日に大幅に下落し、1,778ドル付近となっている。

為替市場は、ポンド円が昨日1日で200pips近い下落となり、一時節目の150.00を割り込み149.71を記録した。しかし本日のアジア時間で下落幅分の半値以上回復し、現在は150.90付近で推移している。テクニカル的には、ポンド円は日足安値の148.98には届いていないため、このまま上昇が継続するのか慎重に見極めたいところだ。

本日は、16:00にトルコ・製造業PMI、英・ネーションワイド住宅価格、独・小売売上高、16:30にスイス・消費者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に米・ADP全国雇用者数、22:30に加・住宅建設許可、23:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、23:45に米・製造業PMI、24:00に米・ISM製造業景況指数、米・パウエルFRB議長の議会証言、米・イエレン財務長官の議会証言が予定されている。ヘッドラインニュースに耳を傾けつつ通貨強弱を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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