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英・マンMPC委員の発言に注目か

相場レポート

英・マンMPC委員の発言に注目か

英・マンMPC委員の発言に注目か
本日のポイント
  1. 英・ベイリーBOE総裁の発言
  2. 英・マンMPC委員の発言

先週末は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、ダウ平均は4日振りに反発。株高・金利横ばい・原油安の相場展開となった。原油WTIは80ドルを割り込み、1バレル78.9ドルまで低下している。イエレン米財務長官は、14日のインタビューにて「今回のインフレ要因は新型コロナによるもの」と発言し、パンデミックの収束がインフレ上昇を抑制する鍵となる認識を示した。

為替市場は、ドルインデックスが95.0付近で高留まりしている中、ユーロ米ドルは今月安値の1.143を記録後に小幅反発し、現在は1.145付近で停滞している。週足では、ユーロ米ドルは200SMAを大きく下抜けたが、このまま下落が継続するのか、慎重に注視したいところだ。

本日の指標は、16:00にトルコ・住宅販売、18:30に英・ハスケルMPC委員の発言、19:00に欧・貿易収支、欧・ラガルドECB総裁の発言、22:30に加・製造業出荷、加・卸売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、23:00に加・中古住宅販売件数、23:30に英・ベイリーBOE総裁の発言、英・ピルMPC理事の発言、英・マンMPC委員の発言、英・サンダースMPC委員の発言が予定されている。上値が重い米ドルと欧州通貨のバランスに注目しつつ、価格変動を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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