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米・雇用統計明けの米ドルの値動きに注目か

相場レポート

米・雇用統計明けの米ドルの値動きに注目か

米・雇用統計明けの米ドルの値動きに注目か
本日のポイント
  1. 米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
  2. 米・パウエルFRB議長の発言

先週末は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株高・金利安・原油高の相場展開となった。米10年債利回りは、1.5%を割り込み1.46%まで低下。先週末に発表された米・雇用統計の非農業部門雇用者数の結果が、45.0万人の予想に対し53.1万人となり、結果が大きく上振れたが、早期利上げの警戒感が和らいだことから、株価上昇となった。

為替市場は、ユーロ米ドルが先週末時点で往って来いの値動きとなり、現在は1.156付近で推移している。ユーロ米ドルは、日足で直近安値である1.152を瞬間的に割り込んだが、下ヒゲで終わったため、本日の値動きを慎重に見極めたいところだ。

本日は、15:45にスイス・失業率、23:00に米・クラリダFRB副議長の発言、24:30に米・パウエルFRB議長の発言、24:55に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26:00に英・ベイリーBOE総裁の発言と米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、米・ボウマンFRB理事の発言、27:00に米・3年債入札、27:50に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。米ドルと欧州通貨のバランスを見極めつつ、各種通貨の方向性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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