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下落しているクロス円は下伸となるか

相場レポート

下落しているクロス円は下伸となるか

下落しているクロス円は下伸となるか
本日のポイント
  1. 米・10年債入札
  2. 米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって続伸となり、株高・金利横ばい・原油横ばいの相場展開となった。中小型株で構成されるラッセル2000も、前日から0.23%ほど上がり、2,442で終了した。昨日のパウエルFRB議長の発言では、テーパリング後の利上げ時期と具体的な内容については言及されず、市場の警戒感が払拭された形となった。

為替市場は、ドル売り・円買い傾向となっており、米ドル円が113.64から112.77まで下落している。クロス円が全般的に下落しており、ユーロ円は、131.42から130.76まで小幅に下落した。ユーロ円は、4時間足で200SMAの上に位置しているため、反発が入るのか、しっかりと見極めたいところだ。

本日は、欧州時間の19:00に独・ZEW景況感調査、22:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、米国時間の22:30に米・生産者物価指数、23:00に米・パウエルFRB議長の発言と、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、27:00に米・10年債入札、27:30に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、翌7:45に加・マックレムBOE総裁の発言が予定されている。本日の米国時間に通貨の方向性が明確となるのか、しっかりと注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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