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スイスフランの下落に警戒か

相場レポート

スイスフランの下落に警戒か

スイスフランの下落に警戒か
本日のポイント
  1. 独・バイトマン独連銀総裁の発言
  2. スイス・生産者輸入価格

昨日は、米国市場でダウ平均とS&P500が回復し、株高・金利安・原油高のリスクオン展開となった。本日の日経平均も30,600円台を回復しており、BTCUSDは先週の下落から水準を保っており、45,100ドル台となっている。

為替市場は、昨日の欧州時間からスイスフランが最弱通貨となり、スイスフラン円は、120.03から一時119.09まで下落した。テクニカル面では、スイスフランは日足ベースですでに20MAの下に位置しており、118.8付近までは、大きなサポートが見当たらないため、リバウンドが入らなかった場合の下値追いに警戒したい。

本日は、15:00に英・失業率、英・新規失業保険申請件数、15:30にスイス・生産者輸入価格、16:00にトルコ・住宅価格、16:35に独・バイトマン独連銀総裁の発言、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、21:30に米・消費者物価指数、加・製造業売上高と、翌7:45にニュージーランド・第2四半期経常収支が発表予定となっている。弱さが目立っている欧州通貨が、週前半にどのような値動きを見せるのか、しっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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