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対円で上昇したスイスフランの上値余地を注視か

相場レポート

対円で上昇したスイスフランの上値余地を注視か

対円で上昇したスイスフランの上値余地を注視か
本日のポイント
  1. 加・労働生産性
  2. 英・サービス業PMI

前日の米国通貨は、加ドルが米ドルに次いで強含んだ。加ドル円は106.925から107.952まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+2σに沿って値を上げた。4時間足では、200SMAの上値抵抗帯で価格が停滞することなく上抜けており、日足ではRSIが48から60まで上昇。20MAが下値サポートとなり価格が上向いている最中だ。

欧州通貨は、スイスフランが対円で上昇した。フラン円は183.652から185.126まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足では、10MAに沿ってローソク足が上向きボリンジャーバンド+3σに到達。日足でも4時間足と同様、10MAが下値支持線となりトレンドを形成している状況だ。なお本日のアジア時間でもスイスフランが強含んでいるため、米国時間までスイスフランの勢力が維持されるのか注視したい。

本日は、10:30に豪・第2四半期実質GDP、16:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、16:55に独・非製造業PMI、17:00に欧・サービス業PMI、豪・ブロックRBA総裁の発言、17:30に英・サービス業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、19:00に南ア・BER企業信頼感指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・労働生産性、22:00に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、23:00に米・製造業新規受注、米・JOLTS求人、米・耐久財受注、27:00に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)がある予定だ。対円で上昇したスイスフランの上値余地を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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