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米国市場が休場中に欧州通貨が優位性を見せるのか注視か

相場レポート

米国市場が休場中に欧州通貨が優位性を見せるのか注視か

米国市場が休場中に欧州通貨が優位性を見せるのか注視か
本日のポイント
  1. 英・建設業PMI
  2. 独・製造業新規受注

前日の米国通貨は、昨日発表された米・6月雇用統計にて、失業率が0.1ポイント低下し4.1%となり、非農業部門雇用者数が市場予想の11.4万人を上振れ14.7万人となったことで、指標発表後に米ドルが上昇した。ユーロ米ドルは1.1809から1.1717まで低下。時間足20MA下位から上位から下位へと移行した。日足ではボリンジャーバンド+2σのバンドウォークから10MAまで軟化している。

欧州通貨は、スイスフランが対円で上昇した。フラン円は181.083から182.446まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+3σまで急騰した。4時間足では20MAに沿ってのバンドウォークが継続しており、日足でも4時間足と同様の値動きが見られている。本日の週末最終日でもスイスフランが強含んでいくのか、注目したい。

本日の指標は、8:30に日・全世帯家計調査、15:00に独・製造業新規受注、15:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産高、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、26:30に英・テイラーMPC委員の発言がある予定だ。米国市場が休場の中で欧州通貨が優位性を見せるのか、方向性を慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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