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対米ドルで反発上昇したポンドの上値余地を静観か

相場レポート

対米ドルで反発上昇したポンドの上値余地を静観か

対米ドルで反発上昇したポンドの上値余地を静観か
本日のポイント
  1. 日・景気ウォッチャー調査
  2. 英・テイラーMPC委員の発言

先週末の米国通貨は、米ドルが対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.1197から1.1292まで反発。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足では200EMAが下値支持線となりローソク足が反転しており、日足ではサポートされていた20MA下抜けからの回復段階にいる最中だ。このまま米ドルが軟化していくのか、欧州時間での値動きに注目したい。

欧州通貨は、ポンドが日本円と同様に強含んだ。ポンド米ドルは1.3212から1.3321まで反発。時間足ボリンジャーバンド-2σから+3σまで移行した。4時間足では20MAへの回帰が見られており、日足では20MAが下値サポートとなり20MA直下での反発が入っている。このままポンドが対米ドルで勢力を維持するのか、注視したいところだ。

本日の指標は、8:50に日・国際収支、14:00に日・景気ウォッチャー調査、17:00に英・ロンバルデッリBOE副総裁の発言、19:30に英・グリーンMPC委員の発言、21:50に英・マンMPC委員の発言、23:25に米・クーグラーFRB理事の発言、25:00に英・テイラーMPC委員の発言、27:00に米・財政収支がある予定だ。対米ドルで反発上昇したポンドの上値余地を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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