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弱含んだ米ドルの下値余地を注視か

相場レポート

弱含んだ米ドルの下値余地を注視か

弱含んだ米ドルの下値余地を注視か
本日のポイント
  1. 米・PMI購買担当者景気指数
  2. 加・国際商品貿易

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.0781から1.0923まで上昇。時間足RSIが77まで急騰した。4時間足ではボリンジャーバンド+3σに沿ってのバンドウォークが確認され、日足では先月高値に迫る勢いで上昇している。なお本日のアジア時間でも米ドルが弱含んでいるため、ユーロドルのさらなる上昇に注目したい。

欧州通貨は、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は161.104から164.156まで上昇。時間足ボリンジャーバンド+3σを突破した。4時間足では200EMAを下値サポートとして反発しており、日足では200SMAのレジスタンスラインを上抜いている。このままユーロの上昇が維持されるのか、米国時間での値動きに注意したい。

本日の指標は、8:50に日・対外/対内証券投資、9:30に豪・貿易収支、16:55に独・非製造業PMI、17:00に欧・サービス業PMI、17:30に英・サービス業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、20:30に米・チャレンジャー人員削減数、欧・ECB議事要旨公表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、加・国際商品貿易、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、23:00に米・ISM非製造業景気指数、25:30に米・ジェファーソンFRB副議長の発言がある予定だ。弱含んだ米ドルの下値余地を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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