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加・CPI上振れで上昇した加ドル円の上値余地に注意か

相場レポート

加・CPI上振れで上昇した加ドル円の上値余地に注意か

加・CPI上振れで上昇した加ドル円の上値余地に注意か
本日のポイント
  1. 英・消費者物価指数
  2. NZ・RBNZ政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、昨日発表された加・1月消費者物価指数(CPI)が、前年比で前月の1.8%から1.9%に0.1ポイント上昇したことで、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は106.595から107.223の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。日足では下値を切り上げつつある形状のため、米国時間での加ドルの上伸性に警戒したい。

欧州通貨は、ユーロが米国時間で弱含んだ。上昇した米ドル円と対照的にユーロ円は上値が重くなり、159.196から158.375まで下落した。4時間足ではRSIが緩やかに下降を継続しており、日足では昨年末からの下降トレンドが続いている最中となっている。欧州時間でユーロの反発が見られるのか注視したい。

本日は、8:50に日・機械受注、日・通関ベース貿易収支、10:00にNZ・RBNZ政策金利と声明発表、10:30に中・新築住宅販売価格、16:00に英・消費者物価指数、英・小売売上高、英・生産者物価指数、17:00に南ア・消費者物価指数、18:00に欧・経常収支、20:00に南ア・小売売上高、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:30に米・住宅着工件数、28:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。加・CPI上振れで上昇した加ドル円の上値余地に注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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