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対米ドルで強含んだポンドの上値余地を注視か

相場レポート

対米ドルで強含んだポンドの上値余地を注視か

対米ドルで強含んだポンドの上値余地を注視か
本日のポイント
  1. 豪・RBNZ政策金利と声明発表
  2. 加・消費者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された加・1月住宅着工件数が、前月の23.15万件から23.97万件に微増したものの市場予想には届かなかったことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は107.432から106.662まで下落。時間足10MAに沿っての下降トレンドが見られた。4時間足では200SMAタッチからの反落が継続しており、日足では75MAが上値抵抗帯として価格が落ちている。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで4日続伸した。ポンド米ドルは1.2569から1.2634の間で推移。時間足20MAに下値をサポートされての上昇が見られた。4時間足では10MAに沿っての上昇トレンドが継続しており、日足ではレジストされていた75MAラインを上抜けている。このままポンドの勢力が維持されるのか、米国時間での値動きに注目したい。

本日は、12:30に豪・RBA政策金利と声明発表、13:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、16:00に英・ILO失業率、英・雇用統計、スウェーデン・消費者物価指数、16:30にスイス・鉱工業生産、16:45に仏・消費者物価指数、17:30に香港・雇用統計、18:30に南ア・雇用統計、英・ベイリーBOE総裁の発言、19:00に独・ZEW景況感指数、欧・ZEW景況感指数、22:30に加・消費者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、24:00に米・NAHB住宅価格指数がある予定だ。対米ドルで強含んだポンドの上値余地をじっくりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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