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軟化しているポンド円に反発が入るのか欧州時間での値動きに注目か

相場レポート

軟化しているポンド円に反発が入るのか欧州時間での値動きに注目か

軟化しているポンド円に反発が入るのか欧州時間での値動きに注目か
本日のポイント
  1. 日・景気ウォッチャー調査
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

先週末の米国通貨は、7日に発表された加・1月雇用統計にて、失業率が6.7%から6.6%に0.1ポイント低下したことで、加ドルが対円でわずかに下落した。加ドル円は106.452から105.387の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きが見られた。4時間足ではボリンジャーバンド-2σまで価格が停滞しており、日足でも同様の値動きが見られている。

欧州通貨は、ポンドが対円で下落した。ポンド円は189.589から187.074まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では10MAに沿っての下降トレンドが継続しており、日足では昨年12月末からの下落トレンドが崩れずにいる最中だ。このままポンドの勢力が弱まり下値更新をしていくのか注視したい。

本日の指標は、8:50に日・国際収支、14:00に日・景気ウォッチャー調査、16:00にノルウェー・消費者物価指数、トルコ・雇用統計、トルコ・生産者物価指数、23:00に欧・ラガルドECB総裁の発言がある予定だ。軟化しているポンド円に反発が入るのか、欧州時間での値動きに注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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