要人発言により米ドルの強弱性が変化するのか値動きを静観か
2025.02.11
- 米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
- 英・ベイリーBOE総裁の発言
前日の米国通貨は、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は151.190から152.533まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから中心線に向けての反発が入った。4時間足ではRSIが27まで低下後の反発が見られ、日足では200EMAのサポートライン下抜けからの回復となっている。このまま米ドルの反発が米国時間でも継続するのか注視したい。
欧州通貨は、スイスフランが対円で上昇した。フラン円は165.906から167.560まで上昇。時間足20MA下位から上位へと移行した。4時間足ではボリンジャーバンド-2σからの反発が入っており、日足ではRSIが売られすぎサインの30から回復している。欧州時間にてスイスフランが反発上昇を続けるのか警戒したい。
本日は、8:30に豪・ウエストパック消費者信頼感指数、9:30に豪・NAB企業景況感、17:45に英・マンMPC委員の発言、20:00に米・NFIB中小企業楽観指数、21:15に英・ベイリーBOE総裁の発言、22:30に加・住宅建設許可、22:50に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、24:00に米・パウエルFRB議長の議会証言、27:00に米・3年債入札、29:30に米・ボウマンFRB理事の発言、米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言がある予定だ。要人発言により米ドルの強弱性が変化するのか、値動きを静観したい。
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