上昇したポンド円の欧州時間での値動きに注目か

2025.01.06
- 独・非製造業PMI
- 米・PMI購買担当者景気指数
先週末の米国通貨は、米ドルが対円で拮抗した。米ドル円は156.886から157.565の間で推移。時間足20MAをまたいでの方向感に欠ける値動きとなった。4時間足では下値を徐々に切り上げており、日足では10MAに下値をサポートされての上昇トレンドが継続している。このまま米国時間で米ドルが上昇していくのか、方向性に注意したい。
欧州通貨は、ポンドが対円で上昇した。ポンド円は194.636から195.536まで上昇。時間足20MA下位から上位へと躍り出た。4時間足では200SMAが下値サポートとなり反発が入っている。日足では75MAが下値支持線として機能しており価格が反発しているため、欧州時間にてポンドの勢力が維持されるのか注視したい。
本日は、10:45に中・財新PMI、12:30にタイ・消費者物価指数、14:00に印・サービス業PMI、15:30にスイス・小売売上高、17:50に仏・非製造業PMI、17:55に独・非製造業PMI、18:00に欧・非製造業PMI、18:30に英・非製造業PMI、22:00に独・消費者物価指数、23:15に米・クックFRB理事の発言、23:45に米・PMI購買担当者景気指数、24:00に米・製造業新規受注、米・耐久財受注がある予定だ。上昇したポンド円の欧州時間での値動きに注目したい。
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