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弱含んだポンドが回復するのか、欧州時間での値動きに注目か

相場レポート

弱含んだポンドが回復するのか、欧州時間での値動きに注目か

弱含んだポンドが回復するのか、欧州時間での値動きに注目か
本日のポイント
  1. 中国・消費者物価指数
  2. メキシコ・消費者物価指数

先週末の米国通貨は、6日に発表された加・8月雇用統計にて、失業率が前月の6.4%から6.6%に0.2ポイント悪化したことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は106.746から104.677まで低下。時間足RSIが28まで低下した。日足では4日連続陰線となっており、週足では75MAタッチからの反落となっているため、継続した加ドルの軟化に注意したい。

欧州通貨は、ポンドが欧州通貨の中でもっとも弱含んだ。ポンド円は189.507から186.423まで下落。時間足ボリンジャーバンド+2σから-2σまでの低下が見られた。週明けのアジア時間では小反発が入っており、187.788付近まで値が回復している。欧州時間で再びポンド安に傾くのか、方向性を慎重に静観したい。

本日の指標は、8:50に日・国際収支、日・第2四半期実質GDP、10:30に中・生産者物価指数、中国・消費者物価指数、17:00に台湾・貿易収支、21:00にメキシコ・消費者物価指数、23:00に米・卸売在庫、28:00に米・消費者信用残高、翌7:45にNZ・第2四半期製造業売上高がある予定だ。弱含んだポンドが回復するのか、欧州時間での値動きに注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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