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独PMI低下も上昇したユーロ円の上値余地に注目か

相場レポート

独PMI低下も上昇したユーロ円の上値余地に注目か

独PMI低下も上昇したユーロ円の上値余地に注目か
本日のポイント
  1. 日・消費者物価指数
  2. シンガポール・消費者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・8月総合PMI(購買担当者景気指数)が前月の54.3から54.1に低下したにも関わらず、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.1165から1.1098まで下落。時間足20MA上位から75MAを下抜けた水準まで下落した。4時間足では20MA直下まで下落しており、日足ではボリンジャーバンド+2σからの反落となっている。

欧州通貨は、昨日発表された独・8月製造業/サービス業PMIが、製造業/サービス業ともに前回値から低下したにも関わらず、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は161.469から162.908まで下落。時間足200SMA下位から上位へと移行した。4時間足では下値を切り上げており、日足では20MAのレジスタンスラインを上抜けるのか試している最中だ。

本日は、8:01に英・GFK消費者信頼感調査、8:30に日・消費者物価指数、14:00にシンガポール・消費者物価指数、15:45に仏・企業景況感、17:00に台湾・鉱工業生産、21:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、21:30に加・小売売上高、23:00に米・新築住宅販売件数、米・パウエルFRB議長の発言、24:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、25:30に米・グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言がある予定だ。独PMI低下も上昇したユーロ円の上値余地を慎重に見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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