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米雇用統計にて米ドルの軟化が見られるのか方向性に注目か

相場レポート

米雇用統計にて米ドルの軟化が見られるのか方向性に注目か

米雇用統計にて米ドルの軟化が見られるのか方向性に注目か
本日のポイント
  1. 仏・鉱工業生産
  2. 米・雇用統計

前日の米国通貨は、米ドルが対円で往って来いとなった。米ドル円は148.510から150.883の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では10MA付近での上値が重い展開となり、日足ではRSIが19まで低下している。確定した先月7月の月足では10MAのサポートラインを下抜けているため、月初の値動きに注意したい。

欧州通貨は、スイスフランが最強通貨となった。フラン円は他のクロス円の上値が重くなる中、小幅に上昇。169.482から172.193まで反発した。4時間足では10MA直下に位置している。日足では200SMA直下に位置し、サポートされるか否かの状況となっているため、欧州時間でスイスフランがさらなる反発を見せるのか注目したい。

本日は、8:50に日・マネタリーベース、10:30に豪・生産者物価指数、15:30にスイス・消費者物価指数、15:45に仏・鉱工業生産、仏・財政収支、16:30にスイス・製造業PMI、20:15に英・ピルMPC委員の発言、21:00にメキシコ・雇用統計、ブラジル・鉱工業生産、21:30に米・雇用統計、23:00に米・製造業新規受注、米・耐久財受注、25:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言がある予定だ。米雇用統計にて米ドルの軟化が見られるのか、方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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