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弱含んだ加ドルが米国時間で反発するのか注視か

相場レポート

弱含んだ加ドルが米国時間で反発するのか注視か

弱含んだ加ドルが米国時間で反発するのか注視か
本日のポイント
  1. 英・消費者信用残高
  2. スウェーデン・実質GDP

先週末の米国通貨は、加ドルが対円で弱含んだ。加ドル円は111.968から110.741まで下落。前日からの反発が時間足75MAによってレジストされた。4時間足では20MAタッチからの下落となっており、日足では200SMA直下での攻防戦が見られている。週足の75MAラインである108円後半まで加ドル円の値が落ちるのか注意したい。

欧州通貨は、スイスフランが最弱通貨となった。フラン円は175.114から173.524まで下落。時間足20MA上位から下位へと値を下げた。4時間足では20MAが上値抵抗帯となり、75MAを下抜けRSIが34まで低下している。欧州時間でも引き続いてスイスフランの軟化が見られるのか、方向性に注意したい。

本日の指標は、15:00に南ア・マネーサプライ、スウェーデン・実質GDP、スウェーデン・小売売上高、17:30に英・消費者信用残高、英・マネーサプライ、19:00に英・CBI小売売上高、20:30にブラジル・名目財政収支、23:30に米・ダラス連銀製造業景況指数、24:30に米・6ヶ月債入札がある予定だ。弱含んだ加ドルが米国時間で反発するのか、月末の値動きに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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