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米耐久財受注悪化で下落した米ドルの方向性を注視か

相場レポート

米耐久財受注悪化で下落した米ドルの方向性を注視か

米耐久財受注悪化で下落した米ドルの方向性を注視か
本日のポイント
  1. 日・景気動向指数
  2. 米・PCEデフレーター

前日の米国通貨は、昨日発表された米・6月耐久財受注が前月の0.1%からマイナス6.6%に大幅リバイスダウンしたことで、米ドルが対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.0827から1.0869まで上昇。時間足20MAに沿って値を上げ、200EMA直下まで回復した。4時間足では200EMAが下値サポートとなり機能しており、日足では20MAからの反発局面となっている。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで軟化した。ポンド米ドルは1.2913から1.2845まで下落。時間足20MAに上値をレジストされる形で下伸した。4時間足ではボリンジャーバンド-3σをタッチしており、日足では20MAのサポートラインを実体足で下抜けている。このままポンドが対米ドルで軟化していくのか、欧州時間での値動きに注意したい。

本日の指標は、8:30に日・東京消費者物価指数、10:30に豪・小売売上高、14:00にシンガポール・鉱工業生産、14:00に日・景気動向指数、15:45に仏・消費者信頼感指数、19:30に露・主要金利、21:00にメキシコ・貿易収支、21:30に米・個人所得、米・PCEデフレーター、米・PCEコアデフレーター、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数がある予定だ。米耐久財受注悪化で下落した米ドルの方向性を慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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