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クロス円の中でも方向感が分かれたユーロ円の動向を注視か

相場レポート

クロス円の中でも方向感が分かれたユーロ円の動向を注視か

クロス円の中でも方向感が分かれたユーロ円の動向を注視か
本日のポイント
  1. 加・消費者物価指数
  2. 米・コンファレンスボード消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、米ドルが対円で下落した。米ドル円は159.921から158.743まで下落。アジア時間の現在は159.375付近で推移している。時間足では20MA上位から下位へと価格を移行させている一方、4時間足では20MA上位の位置を維持している。日足ではRSIが70直下からの下降へと入りつつあるため、米国時間での下落が生じるのか注意したい。

欧州通貨は、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は170.279から171.445まで上昇。時間足10MAに沿っての上昇が見られた。4時間足では20MAからの切り返しが入っており、日足では6日連続陽線となっている。このまま欧州時間でもユーロの対円での上昇が継続するのか、方向性に注目したい。

本日は、9:30に豪・westpac消費者信頼感指数、13:00にマレーシア・消費者物価指数、14:00に日・景気動向指数、17:30に香港・貿易収支、21:30に加・消費者物価指数、22:00に米・住宅価格指数、米・S&Pケースシラー住宅価格、23:00に米・コンファレンスボード消費者信頼感指数、23:00に米・リッチモンド連銀製造業指数、25:00に米・クックFRB理事の発言、26:15に独・ナーゲル独連銀総裁の発言がある予定だ。クロス円の中でも方向感が分かれたユーロ円の動向を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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